ビットコインの相場は刻一刻と変化しています。日本の取引所は海外の取引所に比べ交換レートの反映が遅くなる傾向にあります。これは、海外のビットコインの情報に影響されています。日本人が後からその情報を受け取り、取引をするためです。
ちなみにですが、ビットコインの価格は2017年現在、中国人民元とアメリカドルの影響を大きく受けます。
ビットコインに対する中国人民元価格とアメリカドル価格が意識されます。為替や株に興味がある方は理解しやすいと思います。ビットコイン価格は人民元とドルの価格が意識され影響されます。
そのため、ビットコインの相場はなるべくリアルタイムでチェックしたいと言う方が多いと思います。またチャートを把握することで短期的な動きだけでなく、長期的な動きも把握することができます。
そこでチャートを確認できる3つのおすすめサイトを紹介します。
1:Crypto-Currency Market Capitalizations
目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?ビットコインだけでなく、他の種類の仮想通貨のチャートも確認することができるため、仮想通貨に投資している人が必ず確認するサイトです。
「blockchain.info」はビットコインを利用する時に使う「ウェブウォレット」と呼ばれるウェブ上のお財布として世界中で利用されています。日本は未対応ですが、海外ではblockchain.info上でビットコインの購入ができるようになりました。ビットコイン取引所としても今後ますます拡大していくと思われます。取引所としてもウェブウォレットとしても利用できるということは今後、ビットコインの交換のみを行っている取引所は淘汰されていくものと思われます。するとより一層blockchain.infoの影響力が大きくなることが予想されます。
世界で最もダウンロード数が多いとされる外為アプリ「XE Currency」です。アプリをダウンロードするとビットコインの相場やチャートを確認することができます。XE Currencyは、BBC、LAタイムズ、CNN、トラベルチャンネルなどの大手メディアに取り上げられているため、信用度も高いです。
上記3つのサイトを押さえておけばまず間違いありません。私は普段XE Currencyアプリでビットコイン価格をチェックしています。実際にビットコインを購入する時は日本の取引所を利用していますが、blockchain.infoが日本円とビットコインの交換を開始すれば海外とのレートの差が小さくなると考えられるため、日本の取引所を利用することはなくなると思います。